三池崇史×木下暖日×吉澤要人「BLUE FIGHT」ロッテルダム映画祭に出品決定
映画「BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」がオランダで1月30日から開催されるロッテルダム国際映画祭に出品決定。監督の三池崇史、主演の木下暖日と吉澤要人(原因は自分にある。)のコメントが到着した。 【動画】映画「BLUE FIGHT」予告はこちら 朝倉未来の自伝「路上の伝説」にインスパイアされた同作は、少年院で知り合い親友となったイクトとリョーマを主人公とする物語。劇中では格闘技イベント・ブレイキングダウン出場の夢を追う2人が、予期せぬ抗争に巻き込まれていくさまが描かれる。オーディションで選ばれた木下と吉澤がそれぞれイクトとリョーマを演じた。 三池は「ロッテルダム映画祭、嬉しく、名誉に思います」と喜び、「『ロッテルダム映画祭』はカンヌ・ヴェネチア・ベルリンの3大映画祭に匹敵する規模と歴史ある映画祭。特に、新しい才能を世界に発信することにかけては世界最高の映画祭です。すなわち、新人でありながら見事に主人公を演じ切った、木下暖日と吉澤要人の起こした奇跡。上映が盛り上がることを願っています」とつづっている。 また木下は「初めての映画出演だったので、そこまで考えてなかったのですが、まさか海外にまでこの作品が届くなんて本当に幸せです。この作品は、家族への愛情だったり、友情、葛藤、青春などが詰まった作品なのですが、今言ったこの4つは全世界に共通してあるものだと思っているので、是非この作品を観ていただいて、どこかで共感したり何かを頑張るきっかけになってもらえたら嬉しいです」とコメント。吉澤は「監督をはじめとするスタッフの皆さん、キャストの皆さんと創り上げた、映画『BLUE FIGHT』が歴史あるロッテルダム国際映画祭で上映されることをとても嬉しく思っています。この映画を日本のみならず海外の皆さんにも観ていただいて、漢たちの友情や葛藤、そして夢を追うことの素晴らしさをお届けすることが出来たら光栄です。この作品を通して、更に日本映画を好きになっていただけたら嬉しいです」と語った。 樹林伸が原作・脚本を手がけた「BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~」は1月31日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。加藤小夏、田中美久、高橋克典、寺島進、篠田麻里子、土屋アンナ、金子ノブアキ、GACKTらも出演し、朝倉と起業家の溝口勇児がエグゼクティブプロデューサーを担った。 (c)2024 YOAKE FILM / BACK STAGE