【気象予報士が解説】8日は次第に天気回復も 季節先取りの寒さが続きそう【新潟】
11月7日から24節気の「立冬」になり、暦の上では冬に入ります。そんな今日(7日)は、冬らしい寒さになりました。 【動画】【気象予報士が解説】8日は次第に天気回復も 季節先取りの寒さが続きそう【新潟】 7日の最高気温は、新潟・中央区で13.1℃、上越市高田で12.5℃を観測し、そのほかの各地も11月下旬から12月上旬並みの気温になりました。そして、空に広がる雲も冬仕様になっていました。 7日朝8時の雲の様子は、寒気に伴う筋状の雲が日本海に広がり、県内に流れ込んできていました。この寒気の影響で、所々で冷たい雨や湿った雪が降りました。ただ、8日は次第に天気が回復に向かう見込みです。 8日午前9時の予想天気図を見ると、冬型の気圧配置が緩んで日本付近は次第に高気圧に覆われてくるでしょう。県内は、7日夜から8日のはじめは寒気の影響が残るため雲が多いものの、日中は次第に晴れのエリアが広がっていく見込みです。 今後の天気の移り変わりを見ていくと、7日夜9時は各地で雲が広がり一部で冷たい雨が降るでしょう。日付が変わって8日の昼頃までは雲の多い天気が続き、にわか雨の所があるでしょう。一方、日中は次第に雲が薄くなり、午後は広く晴れてくる見込みです。夜も傘いらずの天気となるでしょう。 ただ、日差しが届く所も気温はあまり上がらなさそうです。8日の予想最高気温は、13℃前後の予想です。7日と同じくらいかやや高いくらいで、季節先取りの寒さが続きそうです。体調を崩さないように、8日も暖かい服装を心掛けましょう。