豊川悦司×中村倫也『No Activity』シーズン2、9月13日配信決定 キャスト陣のコメント動画も
豊川悦司が主演を務め、中村倫也が共演するドラマ『No Activity』のシーズン2が、Prime Videoにて9月13日より一挙配信されることが決定した。 【写真】出演する中村倫也 本作は、全く仕事をしないベテラン刑事の時田信吾(豊川悦司)と、その相棒の人たらしな若手刑事の椎名遊(中村倫也)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディドラマ。 豊川が演じる時田信吾は、敏腕刑事のように見えるが、実は昇進とは無縁の警視庁のお荷物刑事。捜査の現場でもやる気を見せず、謎の迷言を次々と繰り出しながら人を煙に巻いてゆくダメ刑事だが、何故か憎めない人間味あふれるキャラクターだ。 そして時田とコンビを組むのが、中村演じる椎名遊。自動車学校の教官から警察に転職してきた異色な経歴の若手刑事。聞き上手で人たらしな一面を持ち、ベテラン刑事の時田もつい本音を漏らしてしまうほどで、椎名のお陰で時田の愛すべきダメさ加減は一層加速していく。 警視庁の無線連絡室で現場の時田と椎名たちに的確な指令を伝えるベテランオペレーターの里見美里役を演じるのは、木村佳乃。異様な緊張感がはりつめる大規模捜査の中、現場に張り込む刑事たちに次々と正確な指示を出す美里は、無線連絡室でも一目置かれる頼れる姉貴分だ。しかし、ちょっと人の話を聞くのが苦手な空気を読めない一面もあり、シーズン2ではさらにその性格がヒートアップする。 美里の部下で若手オペレーターの大平阿漓羅役は清野菜名が続投。阿漓羅は、真面目で曲がったことが大嫌いという、警察官にはぴったりな性格を持つ。その半面、自分の勘違いに気づかず突っ走ってしまうキャラクターだ。そして今回公開されたシーズン2のティザーアートでは、左手薬指に指輪をしているのが確認できる。 あわせてキャスト陣のコメント動画も公開。豊川からは、「シーズン1を気に入って頂いた方はもちろん、シーズン2から見て頂ける方にも十分満足頂けるように、本当に隅から隅まで、緻密にくだらないことをやっているので、げらげら笑ってみて頂ければと思います」と新シーズンの内容への期待が語られた。さらに中村は「今や呼吸するかのように一緒にいる。あうん(の呼吸)じゃないですかね」と息がぴったり合っているコンビぶりをアピールした。 また木村は「里見美里、『No Activity』シーズン2、さらにパワーアップして帰って参りました。是非配信お楽しみに」と語り、清野は「大平阿漓羅、シーズン 1よりもっともっともっと凶暴な女になっています、みなさん是非楽しみにしていてください」とコメントを寄せた。 監督も前シーズンに引き続き英勉が務める。英は「前作以上に面白い脚本と俳優陣のおかげで、前作以上に何もしないで終わりました。こういうお仕事は素晴らしいです」と脚本と俳優陣を絶賛した。 脚本を手がけるシソンヌ じろうからは、「ははー! とか。 はっはっ~! とか。 くっくっくっ。とか。 ぶっは~! とか。 見ながら言ってもらえると嬉しいですね」とのコメントが到着した。 公開されたティザー動画では、冒頭の無線連絡室や指令室の緊迫した様子から一転、時田は13号車車内で「この前寝てるときにな、おしっこ漏らしたんだよ」といきなり告白する。それに対して、「1年ぶりにコンビ組んで最初の話題がそれですか」と助手席で苦笑いしながら返す椎名の姿が映し出されている。 あわせて公開されたティザーアートには、時田と椎名を挟む形で、彼らに無線連絡室から指示を出す里見美里と大平阿漓羅の4人の姿が。大平の左手薬指には大きな指輪が輝いている。 Amazon MGM スタジオ インターナショナル・オリジナル責任者であるジェームズ・ファレルは、「『No Activity』は、Prime Video が日本の視聴者向けに脚色し、日本のみならず世界中で最も愛され、楽しまれているAmazonオリジナル・シリーズのひとつです。ドラマ、ユーモア、エンターテインメント、そして豊川悦司氏、中村倫也氏、木村佳乃氏、清野菜名氏らの注目すべき演技が、じろう氏の名脚本と、英勉監督という名監督の鋭い指導のもと、見事に融合しています。日本のコンテンツに対して世界中から寄せられる驚異的な反響は、私たちを鼓舞し、この地域でライブラリーを拡大し続ける中で、新しい作品を贈り続け、愛されるフランチャイズを構築していく励みとなっています。そして、『No Activity』シーズン 2 は、シーズン1以上に視聴者の皆様に評価され、存分に楽しんでいただけると確信しています」とコメントしている。
リアルサウンド編集部