SUPの聖地・接岨湖で起きた死亡水難事故をめぐり長島ダム管理所や町が今後の対策を協議 静岡・川根本町
13日に起きた静岡県川根本町の接岨湖(せっそこ)での水難事故を受け、関係者で作る協議会が再発防止策を協議しました。 この水難事故は13日午前、接岨湖でSUP=一人乗りの立ち漕ぎボードを楽しんでいた愛知県の50代の夫婦が溺れ死亡したものです。 協議会は国交省長島ダム管理所や町、利用者などで組織されています。 接岨湖はダム湖で水面が穏やかなことから、SUPの聖地とも呼ばれ、人気のスポットとなっていますが、事故後利用禁止となっています。 国交省長島ダム管理所 川口一彦管理所長: 「利用禁止区域の明示、広告、説明文をしっかり整理した後に、禁止している区域の解除等を行いたいと思います」 協議ではこのほか地元利用者によるパトロールなどの話が出たということです。