秦英悟が得点率独走で準優勝戦へ/ボートレース津
ボートレース津の「津ぎょうざ小学校大運動会」は17日、3日目を迎えた。 秦英悟は3日目も連勝を決め、得点率で独走状態を築いた。6戦5勝、3着1本と、90日間の長期欠場明けとは思えない圧巻の戦績。準優勝戦の1号艇を早々と確定させたが、残る2つの1号艇争いは予選最終戦までもつれ込む大激戦となった。 激戦を制したのは東本勝利と岡村仁。準優10Rで岡村はインに構えるが、3日目の12Rでは小坂の4カドまくりに屈している。今回は小坂が2コースに入り、岡村がその動きを封じるか注目される。 11Rでは東本、平田健之佑、中山将の地元トリオが広島勢の西野翔太、亀本勇樹をブロックする展開が予想される。亀本は内が西野のため回り込みが難しく、5スローとなる可能性が高い。一方、強力なパワーを誇る田代達也が単独で飛び出すかどうかにも注目が集まる。 そして大トリの12Rには、得点率トップの秦が登場。これまでスタートでの遅れをハンドルさばきで補ってきたが、インでのスタート遅れは致命的となる。90日間の休み明けからどこまで気持ちを高めて勝負できるか、期待がかかる。
マクール