夫の年収は「450万円」、私は「専業主婦」です。息子は将来医師を目指しているのですが、医学部へ進学するには私が「パート」をしないと難しいでしょうか?
息子を医学部に進学させるために計画的に貯金する方法
息子さんを医学部に進学させるのであれば、計画的に貯金する方法を取り入れる必要があるかもしれません。まずは毎月の収入と支出を把握して、削れる部分がないかを確認してみましょう。家計簿をつけているのであればその内容を参考に、つけていないのであれば、1ヶ月のお金の動きを記録してみてください。 また、固定費を見直すのも忘れてはいけないポイントです。固定費は毎月支払いが求められるものであり、具体的には家賃や通信費などがあげられます。家賃を下げるのは難しいかもしれませんが、スマートフォンやインターネットなどの通信費は、プランや事業者の見直しで節約しやすい可能性がある項目となるでしょう。 そのほか、毎月の生活費をあらかじめ予算として決めるのも、節約につながる可能性があります。食費や交通費、娯楽費などの項目ごとに毎月の予算として決め、その中でやりくりすることで、貯金がしやすくなるケースもあるようです。
医学部へ進学するためにパートで足りない分を補う必要が出る可能性は十分に考えられる
医学部へ進学した際にかかる学費は、国公立大学が300万円~400万円、私立大学が2000万円~4000万円が目安になるようです。医学部へ進学するための費用を夫の年収だけで賄うことが難しい場合は、パートをする必要が出てくる可能性もあるでしょう。 ですが、まずは毎月の収入と支出を把握したり固定費を見直したりして、貯金に回せるお金を増やせないか確認するのも重要なポイントです。将来進学させる際に困らないよう、できることは今のうちから始めておくとよいかもしれません。 出典 総務省統計局 家計調査報告〔家計収支〕2023年(令和5年)平均結果の概要 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部