中井友望、意外?やってみたいことは「バンジージャンプ」財布紛失対策に「ギャル」化
櫻坂46・藤吉夏鈴、髙石あかり、久間田琳加、中井友望、綱啓永、小林啓一監督が10日、都内で行われた映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶に登壇した。 【動画】監督から絶賛される中井友望。最近のスクープや挑戦したいことで笑いを誘った 高校新聞部を舞台に、主人公が新米記者として奮闘するなかで次第に新聞と記者の魅力に惹かれていき、やがて学園内に隠された大きな闇に立ち向かっていく物語。 新聞部副部長の恩田春菜を演じた中井友望。本作のバランサー的な役割を担う重要な役どころだったが「周りのキャラクターが強いのでこの中だと一番普通な女の子」とし、髙石あかりが演じた新聞部部長・杉原かさねが特に「加速していくので、それにつられて結衣(藤吉夏鈴)もどんどん前に行くのでそこを映画のなかで春菜がいることでほんの少し減速させられるような存在になれたらいいのかなと思ってました」と明かした。 一方の小林啓一監督は「難しい役どころで、映画の全体のなかでミスリードもしていかなきゃいけない。でも内面は全然違うところにあって2回ぐらい見ないと分からない」とし、そのキャラクターを見事に演じた中井を絶賛した。 芝居となると迫真から繊細まで様々な表情を見せながら多様に表現していく中井だが、普段はおっとりとした性格でもある。だが、「新米記者」にかけて「新たに挑戦したいことは?」と聞かれた質問で、「バンジージャンプ」とフリップに書き「高い所は得意」とも。過去に、幼少期は「活発に走り回っていて、全然ケガをしない不死身の女の子だった」と明かしていて、その一面をのぞかせた。 また「最近身近で起きたスクープ」を明かす場面では、「最近、家の鍵を失くして…これで3回目なんですけど、どうにかして失くさないようにと考えた結果、キーホルダーを5個つけました」と茶目っ気な笑み。そんな中井の対策に、小林監督は「ギャルのスマホみたいになっているんだね」と返し、「そうです、そうです」と照れつつ「でも私はギャルじゃないです」と笑った。