ドローンで韓国国家情報院を撮影、中国人の男を現行犯逮捕 /ソウル
中国人の男が韓国国家情報院の庁舎をドローンで撮影した容疑で警察に現行犯逮捕された。ソウル瑞草警察署は「9日午後、航空安全法違反容疑で中国人の40代の男を現行犯逮捕し、取り調べ中だ」と10日に発表した。 【写真】▲中国人の男が撮影していたという「獻仁陵」…韓国国家情報院のすぐ近くにある
同署は、男が許可を受けていないのにもかかわらず、ソウル市瑞草区内谷洞の史跡第194号「獻仁陵」をドローンで撮影し、その近くの韓国国家情報院庁舎まで撮影したものとみている。同署によると、この地域は飛行禁止区域に設定されているとのことだ。現在まで男の対共容疑点(共産主義に関する容疑)は見つかっていないという。 同署の関係者は「犯行の動機など事件全般を捜査しているところだ」と述べた。 キム・ビョングォン記者