【チャンピオンズC】今年は1頭だけ!意外すぎる「好走ポイント」に合致した軸馬候補
突然ですがチャンピオンズカップ(G1、中京ダ1800m)は、「前走」をチェックするだけで馬券候補を絞ることができるのをご存知ですか? 論より証拠。ズバリ、「前走で南部杯(Jpn1、盛岡ダ1600m)を走っていた馬」に注目して下さい! ▼前走南部杯組の成績(過去9年) [2-2-1-6]複勝率45.5% 20年2着 ゴールドドリーム(3人気) 20年3着 インティ(10人気) 19年2着 ゴールドドリーム(1人気) 18年1着 ルヴァンスレーヴ(1人気) 17年1着 ゴールドドリーム(8人気) 南部杯が行われる盛岡ダ1600mは、中京競馬場と同じく左回りコースで行われます。地方競馬場には珍しく道中で4.4mの高低差があるのが特徴で、直線で坂が待ち受ける中京ダ1800mと好走に求められる適性が似ているのでしょう。 また南部杯は地方G1(Jpn1)のため出走馬のレベルも高く、性別や年齢に応じて負担重量が決められている定量戦。そのため実績馬は他馬より重い斤量を背負わされるのを嫌い、中央の前哨戦ではなく南部杯をステップレースに選ぶケースが多いようです。 しかし、前走で南部杯に出走していたからと言って、何でも狙ってOKかは別問題。先ほど紹介した好走馬5頭は例外なく「ダ1600mのG1馬」でした。 今年、南部杯をステップに参戦するのは、レモンポップ(2023年G1フェブラリーS1着)の1頭だけ。初の1800m戦ですが、チャンピオンズCと相性抜群の南部杯を大差勝ち、「ダ1600mのG1馬」の資格も満たしている実績から、距離克服は可能かもしれませんよ!
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