【動画解説】北陸や北日本 大雪に注意 大みそかは北日本中心に荒れた天気に
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きょう（日）は、日本海側で雪が続き、今夜にかけて北陸や北日本を中心に雪の強まる所がありそうです。大雪による交通機関への影響や、なだれにもご注意ください。あす（30日・月）になると日本海側の雪も小康状態となりますが、大みそかは再び雪や雨の範囲が広がって、北日本を中心に荒れた天気となるでしょう。元日（水）は冬の天気分布で、太平洋側を中心に初日の出が見えそうです。
上空に強い寒気が流れ込んでいて、日本海側では数日で一気に積雪の増えた所があります。午後1時現在の積雪は、酸ヶ湯で345センチ、青森でも106センチとなっていて、新潟や富山など、平地でも雪が積もっています。 今夜にかけては北陸や北日本を中心に、雪の降り方が強まって、大雪となるおそれがあります。一気に雪の積もった所では、なだれや落雪にもご注意ください。
あす（30日・月）になると、冬型の気圧配置が緩んで日本海側の雪の範囲もいったん狭くなっていきます。ただ、夜になると北日本や北陸を中心に雪や雨の降りだす所がある見込みです。大みそか（火）は、日本海側で雨や雪の範囲が広がっていくでしょう。低気圧が発達しながら北日本付近を通過するため、北日本を中心に風も強まって荒れた天気となりそうです。
元日（水）は冬の天気分布で、山陰から北の日本海側で雨や雪の降る所がありますが、太平洋側は朝から広い範囲で晴れて、初日の出を拝むことができそうです。
年明けも冬らしい天気が続き、3日（金）以降は再び強い寒気が流れ込んでくるでしょう。Uターンなどを予定されている方は、最新の予報をご確認ください。太平洋側は冬晴れが続くため、空気の乾燥に注意が必要です。 大みそかは東京で16℃など、晴れ間の出る太平洋側で気温が上がるでしょう。そのあとは、お正月らしい寒さが続き、3日ごろからは再び寒さが厳しくなりそうです。 （気象予報士・及川藍）
