「献血のハードルも低くなる」献血離れを受けコンビニの駐車場で献血活動 宮城・大崎市
東北放送
1日に全国で、輸血を必要としている人は何人いると思いますか? その数は、およそ3000人にのぼるということです。 15日、宮城県大崎市内のある場所で、気軽に献血をしてもらおうという活動が行われました。その場所は? 【写真を見る】「献血のハードルも低くなる」献血離れを受けコンビニの駐車場で献血活動 宮城・大崎市 ここは…、みなさんもよく利用する、コンビニ。 大崎市古川にあるファミリーマートの駐車場です。 15日は、午前9時から献血の受付けが始まると買い物客らが次々と訪れ、400ミリリットルの献血に協力していました。 この活動は、若者などの献血離れが進むなか、おととしからファミリーマートが北海道や東北地方などの赤十字血液センターと協力して取り組んでいます。 献血に協力した人: 「(コンビニは)手軽に訪れることができるので、献血のハードルも低くなると思う」 「近所で(献血を)できるのはありがたいので増えてほしい」 県赤十字血液センターによりますと、県内では生体肝移植などで、特に0型の血液が不足しているということです。 宮城県赤十字血液センター献血推進課 新田光係長: 「コンビニでの献血は非常に我々としても心強く思っている。宮城県でも毎日1日300人の協力が必要となっているので、定期的かつ継続的な協力を待っている」 ファミリーマートでは、来年度以降も店舗駐車場での献血活動を継続し、より多くの人に協力を呼びかけていくことにしてます。
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