福井県の55歳の美魔女、「ミセスオブザイヤー」日本大会で準グランプリ プレシャス部門、世界大会へ
年齢などにかかわらず挑戦し続ける女性を応援する国内最大規模のミセスコンテスト「ミセス・オブ・ザ・イヤー2024」の日本大会で、福井県永平寺町の会社員、橋本行以(ゆきい)さん(55)が「プレシャス部門」の準グランプリに輝いた。2025年6月の世界大会への出場権を得て、「世界に永平寺町の良さを広めたい」と意気込んでいる。 コンテストは、東京の芸能事務所が2020年から主催している。 橋本さんは8月の福井大会で部門別グランプリを獲得し、日本大会(11月・東京)に臨んだ。年齢別などによる4部門で地方予選を突破した約300人が出場し、▽ウオーキング▽ポージング▽スピーチ-の3項目の合計点で競った。 橋本さんのプレシャス部門は既婚や結婚歴のある43~60歳が対象で、114人が出場した最激戦区。仕事の昼休みにウオーキングをするなどし、「地道な努力が実った。ごく普通の女性が、やればできるということを証明できた」と喜ぶ。 世界大会は来年6月に東京で開かれる。英語によるスピーチのほか、それぞれの得意分野も審査される。18日に永平寺町役場で河合永充町長に受賞報告した橋本さんは「勇気を持って踏み出せば、得られることがあることを福井の女性に伝えたい」と話し、世界大会に向けて「もっとウオーキングの質を上げ、よい成績を収めたい」と意気込んだ。
福井新聞社