クマ出没警戒 朝日町横尾の住宅地で3日連続目撃 体長60~80センチの成獣 同じ個体か
富山テレビ放送
11月21日朝、朝日町の住宅地でクマが目撃されました。 周辺ではこの1週間、何度もクマが目撃されていて、近くにまだクマが潜んでいると見られいまも厳戒態勢が続いています。 *リポート 「クマが目撃された現場では、パトカーが警戒に当たるなど、緊張感が高まっています」 クマが目撃されたのは朝日町横尾の住宅街で、11月21日午前8時ごろ、町の職員がクマを発見しました。 この周辺でクマが目撃されるのは、11月14日のほか、11月19日からの3日連続で、いずれも体長60センチから80センチほどの成獣で、同一のクマとみられています。 11月20日クマを目撃したという人は・・・ *クマを目撃した人 「柿の木の一番上の方まで登っていた。じっとしていた。でもこわい」 町では猟友会などとともに捜索を行いましたが、クマは見つかっていません。 町では周辺にまだ潜んでいるとみて、近くに檻を設置して捕獲を試みていますが、今のところ捕獲には至っていません。 度重なるクマの出没を受け朝日町教育委員会は、周辺の小中学校2校の登下校を保護者による送り迎えで対応しています。 *保護者 「ちょっと近くまで来てるなと思って不安。外で遊ばせるのは不安」 町と警察は11月22日以降もパトロールを行い、引き続き警戒を強化することにしています。
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