9連勝で自動昇格圏浮上! 2部リーズが最大1億ポンドの補強資金にメドか
リーズ・ユナイテッドがプレミアリーグ復帰への準備を加速させているという。 リーズは昨シーズンのプレミアリーグで19位に沈み、今シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)にて再出発。開幕から昨年末にかけては5~8位あたりが定位置だった。 ところが、年が明けてから連勝に次ぐ連勝、1月1日から9連勝を達成し、いつの間にか自動昇格圏の2位まで駆け上がっていた。 直近の第34節では、序盤戦から首位を独走してきた“同期降格”のレスター・シティに3-1と勝利し、勝ち点差を「6」まで縮めることに成功。残り12試合あること、そして現在の勢いを考慮すれば、優勝+自動昇格も現実的な目標だ。 そのためか、クラブはプレミアリーグ復帰を前提とした予算立てに動いているようだ。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、リーズ関係筋の話として、プレミアリーグ復帰なら7500万~1億ポンド(約143億~190億8000万円)の補強資金をダニエル・ファルケ監督に与えるメドが立っているという。 「プレミアリーグ昇格」とは、TV放映を中心とした広告収入・興行収入などの激増を意味するもの。チャンピオンシップでとはケタ違いの予算を組むことが可能なのだ。 また、リーズは昨夏より米国「49ers Enterprises」が株式100%を取得。多額の資金提供により、現段階でそれなりに潤っているとされる。 プレミア復帰ならイングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(28)の買い戻しも叶いそうだ。
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