食料品の買い出しに行くのが面倒で、弁当サブスクの利用を検討しています。外食より安く済むと思うのですが…。
弁当サブスクのメリットとデメリット
弁当サブスクは調理の手間が省けるので、忙しくてもすぐに食べられるのが大きなメリットです。コロナ禍以降、パソコンを使って自宅で仕事をする人が増えましたが、自宅にいても仕事が忙しくて、料理をつくる時間がないという人も多いでしょう。 そんな人に、弁当サブスクは最適です。また、弁当サブスクは業者が献立をつくってくれるので、栄養バランスを考えた食事が摂れるのも、メリットとして挙げられます。 しかも、定額制のため毎月の食費を管理しやすいのも、メリットになるでしょう。デメリットとしては、1人暮らし用の冷蔵庫では、届いた弁当が入りきらない可能性があります。 また、食物アレルギーのある人は、使用している食材に注意しなければなりません。好き嫌いの多い人は、おかずを選べるかどうかも、弁当サブスクの業者を決める際に考慮する必要があります。
弁当サブスクばかりでは飽きる
弁当サブスクにはさまざまなメリットがあり、利用者も増えていますが、食べているうちに飽きてくるという人も多いようです。弁当サブスクが飽きないようにするには、たまに自炊したり外食したりして、食事のバリエーションを増やすようにしましょう。 自炊や外食をしなくても、弁当サブスクに自分でつくった料理を1品追加したり、冷凍食品を温めて添えたりするだけでもかまいません。 また、複数の弁当サブスクと契約して、交互に食べると飽きずに続けやすくなる可能性があります。弁当サブスクにはメリットが多いので、飽きない工夫をして利用することをおすすめします。
まとめ
1人暮らし用弁当サブスクの1食あたりの料金は、400円~800円程度です。1ヶ月を31日とし、毎日1食弁当サブスクを取り入れた場合、1万2400円~2万4800円かかる計算になります。 2023年の家計調査によると、単身世帯のうちの勤労者世帯の1ヶ月の平均外食費は1万4269円なので、弁当サブスクの価格によっては、平均外食費よりも費用がかさむ可能性があります。 とはいえ、弁当サブスクにはさまざまなメリットがあるので、自炊をする暇がないときなどに上手に取り入れてみてください。 出典 e-Stat 家計調査 家計収支編 2023年 4単身世帯・勤労者世帯 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部