プロ野球10球団がキャンプイン 球春到来、阪神連覇へ活気
プロ野球は1日、沖縄、宮崎両県でオリックスと西武を除く10球団がキャンプインし、球春到来を告げた。 昨季38年ぶりに日本一となった阪神は沖縄県宜野座村で始動。球団は過去にセ・リーグ連続優勝がなく、岡田彰布監督は「連覇へまい進」と力説し、活気に満ちた初日となった。宮崎市ではともにチーム再建を期す巨人の阿部慎之助、ソフトバンクの小久保裕紀の両新監督が精力的に動いた。 能登半島地震からちょうど1カ月、石川県出身のヤクルトの奥川恭伸投手らは被災地への思いを胸にスタートした。被災地支援の募金箱が設けられたキャンプ地もあり、寄付するファンの姿が見られた。