プロ野球ドラフト会議で、巨人から5位指名を受けた東海大学の宮原駿介投手（4年）のもとに球団があいさつに訪れました。宮原投手は「先発なら規定投球回数に到達したい」と意気込みを語りました。 【写真を見る】「先発なら規定投球回数に到達を」巨人5位の宮原俊介投手（東海大静岡）に水野雄仁スカウト部長らが指名あいさつ 指名のあいさつを受けたのは、2024年10月、プロ野球ドラフト会議で読売巨人軍が5位で指名した東海大学の宮原駿介投手です。水野雄仁スカウト部長と担当の木佐貫洋スカウトが静岡市清水区の東海大学静岡キャンパスを訪れました。 ストレートの最速は153キロで「静岡のドクターK」と呼ばれる宮原投手。2024年は大学日本代表候補にも選ばれています。 ＜読売ジャイアンツ 水野雄仁スカウト部長＞ 「左投手はチャンスが十分にあるところなので、1年目から1軍で勝負してもらって、新人王を狙ってどんどん毎日のように投げて欲しいと思う」 ＜東海大静岡キャンパス 宮原駿介投手＞ 「本当に巨人軍の一員になれたというか、そういう実感がわいてきたという感じ。先発ならば規定投球回数到達で、中継ぎならば50イニングを投げたい」 宮原投手は、「活躍している姿を見せ、後輩たちが続いていってくれたらうれしい」とも語りました。