DeNA・京田陽太が国内FA権を行使せず残留「リーグ優勝という目標をまだ達成していない。このチームメートと優勝の瞬間を味わいたい」
DeNA・京田陽太内野手(30)が13日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)の権利を行使せず、残留すると表明した。「日本一になりましたけど、リーグ優勝という目標をまだ達成していない。このチームメートと優勝の瞬間を味わいたい」と決意を示した。 2017年に日大からドラフト2位で中日に入団し、22年オフにトレードでDeNAに移籍した。プロ8年目の今季は101試合の出場で打率・245、1本塁打、27打点。森敬らの台頭で、日本シリーズは出場1試合に終わったが、「レギュラーとしてプレーしたい。若手の壁になる」と意欲的に話した。 この日はランニングや特守で汗を流し「声を掛けてくださった球団。ベイスターズで野球がしたいという思いが強い」と感謝も口にした。12日には主軸の佐野も残留を表明しており、三浦監督は「また一緒に来年も戦えることになってよかった。ホッとしています」と胸をなで下ろした。