開幕3戦1勝と苦戦続くレアル・マドリー…アンチェロッティ監督「問題は精神的なものではない」
レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、ラス・パルマス戦後にチームの問題を語った。スペイン『マルカ』が伝えている。 レアル・マドリーは現地時間29日、ラ・リーガ第3節でラス・パルマスと対戦して1-1でドロー。2024-25シーズンはキリアン・エンバペを獲得して豪華な布陣を形成しているレアル・マドリーだが、開幕3試合で1勝2分けと苦戦が続いている。 アンチェロッティ監督はラス・パルマス戦後の会見に出席。チームの現状について「昨季のような堅実さを維持しようとして苦戦している。早急に改善しなければならない」と認め、「フットボールの問題だ」と語った。 「問題は精神的なものではないし、人格や態度の欠如でもない。物事がうまくいっていないんだ。これまで2度のアウェイゲームで怒ったように、これ以上ポイントを逃すわけにはいかない」 また、具体的には「チームは中央のブロックでコンパクトになっておらず、ライン間の距離もかなりある。最前線の選手は良かった。だが、最前線の選手にボールが届いたとき、相手はすでにディフェンダーを上手く配置しているんだ」と分析。今後に向けては「解決策を見つけなければいけないのは私であり、それこそ私がやるべきことだ」と自身の責任を強調している。