エアアジアX、関空-台北8/1就航 以遠権3路線に
エアアジアは現地時間8月1日に、台北(桃園)-関西線を開設する。以遠権を活用し、既存路線を延長して乗り入れる。エアアジア各社は日本-台湾間の以遠権路線を強化しており、関空線の開設により3路線となる。 台北-関空線は1日1往復で、マレーシアのエアアジアX(XAX/D7)が運航。既存のクアラルンプール-台北線を延長する。日本路線の運航スケジュールは、関空行きD7 378便が台北を午後3時50分に出発し、午後7時30分着。台北行きD7 379便は午後10時25分に関空を出発し、翌日午前0時10分に到着する。機材はエアバスA330-300型機(2クラス377席:プレミアム・フラットベッド12席、エコノミー365席)を投入する。 エアアジアの日本-台湾間の以遠権路線は2路線で、いずれもタイ・エアアジア(AIQ/FD)が運航。6月15日に台北-那覇線を、16日に高雄-成田線を開設した。当初はエアアジアXが5月31日に台北-成田線の開設を計画していたが、マレーシア民間航空庁(CAAM)の指示により取りやめた。
Yusuke KOHASE