MVPトーク❷ 大谷翔平はメジャー移籍を目指す佐々木朗希に「どのチーム選んでも素晴らしい成績を残せる」
【ニューヨーク21日(日本時間22日)】米大リーグの今季の最優秀選手(MVP)が専門局MLBネットワークの番組内で発表され、ナ・リーグはドジャースの大谷翔平投手(30)が昨季のア・リーグMVPに続き2年連続、3度目となるMVPを受賞した。番組出演後は電話取材に応じ、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍する佐々木朗希投手(23)にも言及した。主な一問一答❷は以下の通り。 【写真】ナ・リーグMVPを満票で獲得し、MLBネットワークの番組に出演する大谷翔平と真美子夫人、愛犬デコピンも ――満票での受賞 「初めてこのリーグにきて、他のチームにも素晴らしい選手がいるなかで、これだけ評価してもらえるのはうれしいです。自分自身の今後の励みになりますし、来年以降も頑張りたいという気持ちにさせてくれました」 ――ロバーツ監督との信頼関係 「監督との関係というのは数カ月で何年かプレーしているかと感じるような。そういう距離感というか、そんなに壁をつくる監督でもないですし。数カ月で心地よくプレーできる環境で1年間、結果を出して終われたなと思います」 ――佐々木朗希を勧誘するか 「特に勧誘するということはないですね。由伸もそうでしたけど、シーズン中も特に関係なく、昨年(WBCで)プレーした選手とは連絡をとったりしたりしているので。本当に友達の一人として自然に話している感じですかね。彼の意見というのを僕は尊重していますし、どのチームを選んでも彼なら素晴らしい成績を残せると思っています」 ――レギュラーシーズンで印象に残った場面 「一番緊張したのはデコの始球式ですね。思い出に残っているのはポストシーズンが決まった試合かなと思います」 ――リハビリのステップ 「今は主に可動域を広げていく作業をしていて、抜糸も終わって傷口も閉じているので。きょうから、ついさっきから体幹トレーニングと下半身のトレーニングがようやくスタートしたという感じです」