『次にくるマンガ大賞 2023』結果発表 1位作品の作者がコメント「感動しています」
“ユーザー参加型”のマンガ賞『次にくるマンガ大賞 2023』の発表会が31日に行われ、コミックス部門、Webマンガ部門のそれぞれ1位に輝いた作品の作者が喜びのコメントを寄せました。 【画像】『次にくるマンガ大賞』Webマンガ部門1位 SNS発『気になってる人が男じゃなかった』 『次にくるマンガ大賞』は、2014年に創設されたマンガ賞で、今年で9回目を迎えます。ユーザーから“次にくる”と思うマンガのエントリーを受け付け、エントリーされた作品の中から、特に人気の高かった作品がノミネート作品として選定され、さらにノミネート作品から大賞が決定します。
■Webマンガ部門1位『気になってる人が男じゃなかった』
過去最高となる5170の作品がエントリーされた今年の『次にくるマンガ大賞』。発表会では、60作品がノミネートされたWebマンガ部門、40作品がノミネートされたコミックス部門、それぞれのトップ20が発表されました。 Webマンガ部門の第3位は、千葉侑生さんの『幼稚園WARS』。作者の千葉さんは「この度はたくさんの投票ありがとう御座います!!!! すごい嬉しいです! まだ読んだことのない皆さん、ぜひイケメンがたくさん出ては退場すると噂の『幼稚園WARS』を是非読んでください~! これからも一生懸命頑張ります!」とコメントしました。 2位となったのは、X(旧ツイッター)で連載されている『ねこに転生したおじさん』です。作者のやじまさんは「驚きました、、、メディアに掲載してない、SNSにしか出してない野良マンガが2位をいただけたのは間違いなく100%いつも読んでくれるフォロワーさんのおかげです」とファンへ感謝のコメントを寄せました。 そして、1位に輝いたのは、X(旧ツイッター)で連載されている、新井すみこさんの『気になってる人が男じゃなかった』です。CDショップで働いている「おにーさん」が気になってしょうがない女子高生・あやと、「おにーさん」こと実はあやのクラスメイト・みつきを主人公としたストーリーで、女性同士の「愛情」が描かれています。 作者の新井さんはコメントで「毎週の応援に加え、1位にまでして頂けて…感動しています。これからも二人を応援してもらえるよう頑張ります。大好きです!!」と喜びを明かしました。