『次にくるマンガ大賞 2023』結果発表 1位作品の作者がコメント「感動しています」
■コミックス部門1位『生徒会にも穴はある!』
40作品がノミネートされたコミック部門の第3位は、タイザン5さんの『一ノ瀬家の大罪』です。作者のタイザン5さんは「『一ノ瀬家の大罪』お読みいただいた皆さま、ご投票いただいた皆さま本当にありがとうございます…! 大変光栄です。少しでも楽しんでいただけましたら幸いです」とコメントしました。 第2位は、『鋼の錬金術師』や『銀の匙 Silver Spoon』などを手がけた荒川弘さんの『黄泉のツガイ』です。荒川さんは結果を受け、「ありがとうございます! そろそろ業界では中堅(?)になり、こういうフレッシュな賞とは無縁だろう、と老眼をショボショボさせながらノミネートの報を拝見し呑気に構えていたらまさかの2位! 沢山の方々が期待し投票してくださったことに驚き目が醒める思いです。(勢いで老眼が治ったりしませんかね)」と、冗談まじりに感謝をつづりました。 そして1位に選ばれたのが、現在『週刊少年マガジン』で連載されている『生徒会にも穴はある!』。クセが強すぎる生徒会メンバーの愉快な日常を描いた4コママンガです。 発表会に登壇した担当編集者によると、作者のむちまろさんは発表会が行われる会場の近くに足を運んでいたということですが、“恥ずかしい”ということで会場に姿を見せませんでした。しかし、コメントを寄せ「やったーー!! 大賞たすかる! ひとえに皆様方の応援の賜物と存じます!」と感謝の思いを明かしました。