西武の40歳、栗山巧みなバットコントロールで2点適時打 広島・大瀬良大地撃ち、3試合連続打点で開幕へGO!
◆オープン戦・西武―広島(20日、ベルーナドーム) 23年目の西武・栗山巧外野手(40)が巧みなバットコントロールで同点適時打を中前に運んだ。 ■栗山一打にベンチのおかわりも大喜び【動画】 「3番DH」でオープン戦2度目のスタメン出場。0―2の3回1死満塁で打席に立つと、広島の大瀬良に1ボール、2ストライクと追い込まれたが、4球目の内角低めに落ちるカットボールに詰まりながらもうまくバットにボールを乗せて中前にはじき返し、走者2人をホームに返した。「打ったのはカットボールです。ランナーを返すことができてよかった」とコメントした。 春季キャンプは同じ40歳の中村剛也内野手とB班(2軍)スタートして独自の調整を続けてきた。オープン戦は12日の中日戦から合流。この打席まで7打数3安打4打点。出場3試合連続で打点を挙げるなど、順調な調整ぶり。今季も勝負強い打撃でチームを支えていきそうだ。
西日本新聞社