10月急死の服部幸應さんレギュラーラジオ番組が終了…後継はアシスタントだった保田圭が出演
10月4日に78歳で急死した料理評論家で服部栄養専門学校校長の服部幸應さんがパーソナリティーを務めていたレギュラー番組、NACK5「服部幸應WELL TASTE」(日曜・正午)が29日に放送され、番組終了が発表された。 服部さんは亡くなった当日も番組収録に参加。11月17日放送回まで出演回が放送された。以降は「―アラカルト」として服部さんと親交のあるゲストと、同番組で8年半アシスタントを務めてきた保田圭で番組を続けてきた。 この日は料理家の和田明日香が出演。番組の終盤に保田が「今度の日曜日、1月5日のお昼12時からは、和田明日香さんと保田圭が新しい番組をお送りいたします。番組名は『cheerful cheers !』。食育インスタラクターの資格を持つ私たち2人が、今日なに食べよう?と悩む全ての人に、ヒントとひらめきをお届けしたいと思います」と告知した。長年のリスナー、関係者への感謝を伝え「先生がいらっしゃらなかったら、私の人生は全く違うものになっていたと思います」と、服部さんが伝えてきた食育への思いを受け継いでいくことも約束した。和田は「後を継ぐとかそんな大それたこと考えてないんですけど、少しでも、皆さんに近い我々が一緒に考えていく番組にしていきたいと思っています」と語った。 保田は自身のインスタグラムでも番組終了を報告。「リスナーの皆様、28年間番組を愛して下さり本当にありがとうございました。28年間愛され続けたこの番組がこのような形で最終回を迎えること…とても寂しく、残念に思っております」とつづった。
報知新聞社