被災地の医療従事者を支援 活動拠点に「ミストサウナ車」設置 石川・珠洲市
日テレNEWS NNN
被災地で活動する医療従事者にリフレッシュしてもらおうと、石川県珠洲市ではミストサウナを搭載した車が設置されています。 トヨタ自動車が開発を進めているミストサウナを搭載した「ヌクマル」。全国の医療機関から派遣されたDMATの活動拠点となる珠洲市社会福祉協議会に設置され、今月23日に運用が始まりました。 車の中を開けると、脱衣所とミストシャワー付きの洗面台、そして奥にはミストサウナ室が完備されています。 利用者「これに入った日は5時半くらいまで爆睡できて整いました。本当に感謝しています」 入浴の時間は1人30分で、毎日25人ほどが利用しているということです。 トヨタ自動車 先進技術開発カンパニー・三輪啓介グループ長「医療従事者、支援者の方々が元気になることで、より一層支援活動が活発的となれば」 「ヌクマル」は来月11日まで運用される予定です。