「飲酒して運転したことは間違いない」観光で北海道ニセコ滞在オーストラリア人の男 “酒気帯び運転”で逮捕…スタック助けた除雪作業員が酒臭さに気付き通報
北海道倶知安町でオーストラリアから観光に来ていた46歳の会社役員の男が、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。 男は2月23日午前4時20分ごろ、倶知安町ニセコひらふ5条2丁目の道道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、当時男が雪道でスタックし近くを通り掛かった除雪作業員に助けを求めたところ、酒の臭いがしたため警察に通報。駆け付けた警察官が男の呼気を調べると、基準値の約2倍のアルコールが検出されました。 警察は防犯カメラの解析などで、男がスタックする前に運転していた事実を確認し、24日に逮捕しました。 男は調べに対し「飲酒して運転したことは間違いない」と容疑を認めています。 男が運転していたのはレンタカーで、車内にはビールや酎ハイなどの空き缶が複数残されていて「だいぶ前に飲んだ」と話していますが、警察は酒気帯び運転との関連を調べています。 一方で男は当時、運転免許証を持っていませんでした。 男は「国際運転免許証を持っている」と話していますが、警察は運転免許証の不携帯または無免許運転の疑いもあるとみて併せて調べています。 男は2月15日から2週間の予定で、家族と観光目的で倶知安町内のコテージに滞在していました。
UHB 北海道文化放送
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