【セ・リーグ順位表】“大混戦”首位から4位まで『1差』 首位広島と2位巨人はゲーム差なし 阪神が3位浮上 最下位ヤクルトは借金10
プロ野球セ・リーグは7日、各地で3試合が行われました。 中日は1-1の9回、広島の栗林良吏投手から満塁のチャンスを作ると、代打の板山祐太郎選手が劇的サヨナラタイムリー。広島に今季2度目となるカード3連勝です。広島は3連戦でわずか2得点と打線が中日投手陣の前に苦しみました。 【画像】巨人はヤクルトに3タテで首位・広島にゲーム差並ぶ 岡本和真選手とハイタッチをする阿部監督 阪神は1点を追う9回に劇的展開。DeNAの森原康平投手から2アウト満塁とし、代打の原口文仁選手が一二塁間を破る打球を放つと、ライトの度会隆輝選手がライトゴロを狙いますが、1塁へ悪送球。一気に2人のランナーが帰り、サヨナラ勝ちとなりました。DeNAは勝利目前まで迫るも、7カードぶりの負け越しです。 ヤクルトと対戦した巨人は、初回に岡本和真選手の2点タイムリーヒットと大城卓三選手の3号2ランで一挙4得点。2回にも丸佳浩選手の今季7号2ランホームランなどで早々に7点を奪い試合を優位に進めます。投げては、先発の菅野智之投手が5回3失点で今季7勝目。チームは4連勝です。ヤクルトは先発のサイスニード投手が2回7失点と試合をつくれず、4連敗となりました。 巨人が首位広島とのゲーム差を0とし、勝率の差で2位につけます。また劇的勝利の阪神がDeNAを抜き3位に浮上。首位広島から4位DeNAまでのゲーム差はわずか『1』と大混戦状態となりました。また最下位ヤクルトは、借金10に膨らんでいます。 【7日のセ・リーグ結果】 ◆中日 2x-1 広島 勝利投手【中日】マルティネス(1勝2敗26S) 敗戦投手【広島】栗林良吏(0勝3敗22S) ◆阪神 6x-5 DeNA 勝利投手【阪神】桐敷拓馬(3勝0敗) 敗戦投手【DeNA】森原康平(1勝4敗18S) ◆巨人 7-3 ヤクルト 勝利投手【巨人】菅野智之(7勝1敗) 敗戦投手【ヤクルト】サイスニード(1勝4敗) 本塁打【巨人】大城卓三3号、丸佳浩7号