肉も魚もしっとりジューシー! みそヨーグルトで漬け込む腸活おかず3品
夏日が増えてきて、ダイエットに本腰を入れ始めた人も多いのでは? 効果的に減量するには、やせやすい体づくりが欠かせません! そのためにおすすめしたいのが、みそとヨーグルト、二つの発酵食品を混ぜるだけでできる簡単調味料です。 【画像で見る】焼く際に油は不要!タンドリーチキンをヘルシーに仕上げるワザ ■みそとヨーグルトの乳酸菌で腸活! □便秘の予防・改善へ □新陳代謝のアップ&脂肪燃焼が期待できる! □美肌につながる! みそとヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整え、腸活や便秘対策になります。腸内環境が整うとエネルギー代謝を促すビタミンなどの吸収がしやすくなり、脂肪の燃焼につながるとともに、肌荒れの改善などうれしい作用も期待できます。 今回は、基本の作り方と食材を漬け込む簡単レシピをご紹介。肉や魚を漬けておくだけで、しっとりやわらかくなりますよ! * * * ▶︎教えてくれたのは 柳澤英子さん 料理研究家。手軽でおいしいダイエット料理を提案。自身も、1年で26kgのダイエットに成功した経験がある。 ■W発酵食品で腸にいい! 基本のみそヨーグルトの作り方 「プレーンヨーグルト 60g」と「みそ 30g」を混ぜるだけで、みそヨーグルト90gのできあがり! (全量で88kcal/塩分3.8g) さっそく、みそヨーグルトで肉や魚を漬け込むレシピを作ってみましょう。 ■みそヨーグルトタンドリーチキン 漬けだれごと焼けば、油なしでもしっとりおいしい! 【材料】(2人分) ・とりむね肉 (皮なし) ...1枚 (約250g) ・赤パプリカ ...1個 (約150g) ・A ∟みそヨーグルト ...90g ∟おろししょうが ...小さじ1 ∟オリーブ油 ...小さじ2 ∟カレー粉 ...大さじ1/2 ・こしょう 【作り方】 1. パプリカは一口大に切る。とり肉は大きめの一口大のそぎ切りにし、こしょう少々をふる。 2. 保存容器にAを入れて混ぜ、1を加えてからめ、冷蔵室で約30分漬ける (3時間~一晩漬けるとさらにおいしい) 。 3. フライパンに2を漬けだれごと入れ、中火で約3分焼く。上下を返し、弱めの中火で約8分焼く。 *フライパンが冷たい状態でとり肉、赤パプリカを入れてから焼くのがポイント。 (1人分236kcal/塩分2.1g) ■みそヨーグルトポークソテー 脂質が少ない赤身肉をケチャップ味のみそヨーグルトだれでコクうまに 【作り方】 保存容器に調味料 (みそヨーグルト、トマトケチャップ、こしょう) を入れて混ぜ、豚もも赤身肉を加えて冷蔵室で30分漬ける。フライパンに油をひき、豚肉の漬けだれを軽くこそげて並べ、中火にかける。約3分焼いたら上下を返し、ほぐしたしめじ、一口大に切ったピーマンを加え、ふたをして蒸し焼きに。残った漬けだれを加えて炒め合わせたらできあがり。 (1人分278kcal/塩分2.3g) ■鮭のみそヨーグルト焼き きのこと野菜をたっぷり添えて食物繊維をチャージ 【作り方】 保存容器に調味料 (みそヨーグルト、みりん) を入れて混ぜ、生鮭と縦4等分に切ったエリンギを加えて冷蔵室で30分漬ける。魚焼きグリルにアルミホイルを2枚広げ、1枚には漬けだれを軽くこそげた鮭とエリンギ、もう1枚には縦8等分に切ったパプリカとブロッコリーを並べ、オリーブ油をかける。両面を中火で5~6分焼く。 (1人分207kcal/塩分2.1g) * * * パサつきがちな肉や魚が、みそヨーグルトに漬けることでしっとりジューシーな仕上がりに。うまみが詰まった漬けだれを調味料として使うから、味つけもラクラクです。ぜひお試しを! レシピ考案/柳澤英子 監修/牧野直子 撮影/澤木央子 スタイリング/中村弘子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/渡辺ゆき 撮影協力/UTUWA 文/さいとうあずみ