阪神・岡田監督「昨日も言うたところや」「高めも投げえ言うて」「同じことや」痛恨の逆転負けに怒り収まらず【一問一答】
「DeNA10-4阪神」(3日、横浜スタジアム) 8連勝中だった阪神にとってはまさかの敗戦となった。初回、森下が左翼席に9号2ランを放ち、1985年のバース以来となる球団歴代2位タイの9試合連続打点。続く佐藤輝も右翼席に7号ソロ。幸先よく先制したが、直後に大竹がオースティンに同点3ランを被弾。1点を勝ち越して迎えた六回にも大竹はオースティンに同点ソロを被弾。七回から登板した岩貞が決勝打を浴び、守備の乱れも重なって10失点という敗戦になった。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。 【写真】苦虫を嚙み潰したよう 勝ち越しを許し厳しい表情の岡田監督 -岩貞は先頭の四球から。 「いやあ、もう一緒」 -オースティンによく打たれている。 「初回もあっこもお前、ホームランだけお前その、スリーワンやから考えたらええのにな。しかし、ええ?1点取った後でな。あそこで抑えていたら投げるピッチャーも全然違うわけや、7回から。なんかエアーポケットみたいになるんよあれな。初回でもそうやろ?なんか1試合に1、2回あるんよな」 -やられるのはこのパターン。 「そや。そんなもんお前」 -バッテリーに繊細さがほしい? 「だからずっとや。1試合に1、2回あるんよ」 -エアーポケット。 「エアーポケットあるよ。昨日でも初回やったやろ。初回に言うたんよ。低めばっかり投げてストライク入らへんのやったら高めも投げえ言うて。一緒や。同じことや。昨日も言うたところや」