「何より安全だし…」実は品川在住だった元K-1ファイターのピーター・アーツ 街に馴染んだ姿を発見
3月上旬の夜、品川駅の新幹線改札口から1人で出てきたのは、元K-1ファイターで3度の王者に輝いたピーター・アーツ(53)だ。 【暴君と野獣】すごい!ピーター・アーツとボブ・サップが日本の居酒屋で酒を酌み交わしていた! アーツは、かなり急いでいる様子で駅ビルの中を足早に歩き、目的地である施設へと一直線に向かっていった。 「アーツはオランダ出身のキックボクサーで、K-1には第1回から参戦し、アンディ・フグ、アーネスト・ホースト、マイク・ベルナルドと共に『K-1四天王』と呼ばれました。その中でもアーツの強さは抜きん出ており、『20世紀最強の怪童』『20世紀最後の暴君』など多数のニックネームを持ち、ファンに最も愛されたK-1ファイターの1人です」(格闘技雑誌編集者) ’20年の試合を最後に、選手としては実質引退状態にあるアーツ。その後も、日本には頻繁に来日し、1年前からは品川(東京都)に居を構え、ヨーロッパと日本を行き来する生活を行っているという。SNSには、 《山手線で見かけた品川で降りた人、ピータ・アーツだった?》 《ピーター・アーツ案外普通に歩いているからビックリ》 など、品川周辺での目撃談が多数上がっている。この日も商業施設内を足早に歩く彼とすれ違う大半の男性はその存在に気付き、驚きの表情を浮かべつつも、後ろ姿を笑みを浮かべて見つめていた。かつてスポーツ紙のインタビューに、 「日本人はみんな優しくて私にリスペクトがある。何より安全だし、食べ物が美しくて世界一おいしいから好きなんですよ」 と語っていたアーツ。名刺交換の際には日本人のように頭を下げ、休日は孤児院を訪問して子どもたちと触れ合うなど、すでに日本生活に馴染んでいる様子だ。 今年から自身がプロデュースする新団体「LEGEND(レジェンド)」も旗揚げし、3月24日には第1回大会が開催された。品川近辺の屋台で仕事帰りのサラリーマンと腰を並べているアーツの姿を目にする日も近いかもしれない。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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