鬼の洗濯板を使う鬼は、いったいどのくらいの大きさなのか?気象予報士が徹底調査!
洗濯板を造った潮の満ち引きとは?
潮の満ち引きは1日に2回あるが、それは地球と月のお互いの引力が関係している。お互いの引力によって、地球上の海水が引き延ばされ、そして地球が1日に1回自転することで、満潮と干潮が2回ずつ起こる。 つまり「鬼の洗濯板」は、潮の満ち引きが長い年月をかけて作り出した地球の絶景と言えるのだ。
洗濯板の謎・その3 鬼の身長は?
人間が使う洗濯板は30~50cm台だが、鬼が洗濯板を使って洗濯をする場合、鬼のサイズはどれぐらいになるのか検証する。洗濯板の10の凸凹を基準に計算することにした。 洗濯板の10個の凸凹の幅を調べると、人間の洗濯板は10cm、鬼の洗濯板は20m、つまり、2000cm。その比率は200倍。 今回は酒井気象予報士の身長(1.65メートル)を基準とし200倍すると…鬼の身長は「330m」になる! 酒井さん、赤崎さん:「大きい!見上げるような大きさ。重力に耐えられるのだろうか。これから私も紹介の時に使わせてもらおうと思う」 青島は、「鬼の洗濯岩」のほかにも、「コンクリーション」や「生痕化石」という、昔の生き物の巣穴がある。色々な地質の事象がたくさん詰まった「宝石箱」!楽しんで観察してみては? (テレビ宮崎)
テレビ宮崎