国税庁 住沢整・新長官が会見「デジタル技術の活用による税務手続きの簡便化が重要課題」
日テレNEWS
4日、国税庁の長官に就任した住沢整氏が記者会見を行い、「デジタル技術の活用による税務手続きの簡便化が重要課題だ」などと述べました。 住沢整国税庁長官「デジタル技術の活用を進めて、納税者の皆様が行う税務手続きを簡便化するとともに、課税や徴収に関する事務を効率化・高度化していくことが重要な課題であると考えております」 4日に会見を開いた国税庁の住沢整新長官はこのように述べ、「適正に申告を行う納税者が不公平感を抱かぬよう、消費税の不正還付など悪質な納税者には厳正に対処し、適正公平な課税徴収に努めたい」などと語りました。 また、ことし10月から始まるインボイス制度について「免税事業者の方々にさらに周知を図っていく必要がある」と述べ、事業者への個別相談などをしていく考えを示しました。