ふわふわおにぎりに透明シール…“作る”最新おもちゃ取材 「えっ!?」と驚く仕掛けも
日テレNEWS
おもちゃ業界は、早くもクリスマス商戦に突入。玩具メーカー48社が参加し、約1万点の商品が並んだ『クリスマスおもちゃ見本市2023』が6日、7日に東京・台東区で開催されました。今回、最新の“作る”要素があるおもちゃに注目しました。 【画像】『人生ゲーム』約7年ぶりリニューアル “結婚マス”に変化
■熱々ふわふわ…グルグル回るおにぎり製造機
専門店さながらの“ふわふわ”おにぎりを手軽に作ることができるのは、『究極のおにぎり』(税込み4378円)というおもちゃです。 作り方は以下の通り。 (1)付属の『おにぎりケース』に塩をふり、炊きたての熱々ご飯を約100グラム入れる (2)再び塩をふり、ケースを閉じる (3)『究極のおにぎり』本体にセットし、レバーを倒してスイッチを入れる (4)『おにぎりケース』が自動で回転し、約30秒後に止めて完成
担当者は、「ふわっとにぎったおにぎりを手軽に作ることができ、口の中に入れていただくとお米がほどけて、甘さが広がる。ケースで作るので、熱々のご飯で“にぎらないおにぎり”を作ることができるのがポイント」とアピール。 また、回転させる約30秒の時間について「自動で止まらないの?」という声もあるそうですが、「我々がやりたいのは、家族でのコミュニケーション。“30秒になったよ”と、お子さんから言ってもらって(スイッチを)止める、みたいなコミュニケーションを含めて食事を楽しんでいただきたい」と話しました。
■洗濯機形の“水で洗って作る”シールメーカー
『おもちゃ屋が選んだクリスマスおもちゃ2023』のアーツ&クラフト(アクセサリーや食べ物など何かを作る玩具部門)で1位に輝いたのが、背景が透明のシールを作れる『シールランドリーナ すみっコぐらし』(税込み4950円)。“魔法の紙”にすみっコぐらしのキャラクターなどのイラストを色鉛筆で描き、キラキラしているホログラムシールを貼ります。付属のスケッパーでこすり合わせ、色鉛筆の粉の塗料をホログラムシールの粘着面に貼り合わせて準備完了。
ここで登場するのが、水を入れた洗濯機のような形をしたおもちゃです。この中に準備したシールを入れ、レバーをクルクルまわすと、“魔法の紙”が水に溶けていきます。15秒ほどまわして取り出すと、“魔法の紙”が完全に溶け、クリアシールが完成しました。