警察官の東日本大震災活動記録の写真展 “津波被害の記憶を風化させない” 岩手・陸前高田市
岩手めんこいテレビ
11月5日は「津波防災の日」です。岩手県陸前高田市では東日本大震災の警察の活動を記録した写真展が開かれています。 この写真展は東日本大震災での津波被害の記憶を風化させないために県警本部が開いたものです。 会場には被災地で救助活動をする警察官などを記録した50枚の写真が並べられています。 展示されている中には被災し外壁だけとなった陸前高田市の高田幹部交番の写真もあり、街をのみ込んだ津波の恐ろしさがうかがえます。 また震災直後から支援に訪れた県外の警察官の活動のようすを記録した写真も展示されています。 訪れた人たちは写真をじっくりと見つめながら津波の恐ろしさをあらためて感じているようでした。 訪れた人 「(自分の出身の)神奈川の警察がいて、少しでも力になれたなら良かった。思いがけないつながりを感じた」 この写真展は11月8日まで陸前高田市の東日本大震災津波伝承館で開かれています。
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