2025年の大分県内トップを切り豊後高田市で「二十歳のつどい」 150人が晴れ姿
今年の大分県内トップを切り、豊後高田市の「二十歳のつどい」が2日、同市玉津の市中央公民館であった。成人年齢は18歳だが、全18市町村が従来通り20歳を祝う式典を開く。 同市の2004年4月2日~05年4月1日生まれの226人のうち、初めて参加する外国出身技能実習生を含む約150人が振り袖やスーツ姿で参加した。 佐々木敏夫市長が阿部亮太さん(20)=京都市、大学生、安藤瑠莉さん(20)=大分市、大学生、ミャンマー出身のソー・ミン・ミャッさん(20)=豊後高田市=ら9人に記念証書や記念品を手渡し「大人としての責任を自覚し、何事も問題意識を持って一日一日を大切に過ごしてほしい」と祝いの言葉を贈った。 参加者を代表して北迫佳恩(かのん)さん(20)=由布市、大学生=が「高田という地と人々とのつながりをベースに20代の第一歩を踏み出したい」と謝辞を述べた。会場周辺では参加者が仲間と記念撮影などをして再会を喜び合っていた。 九重町は昨年8月に実施。他の16市町村は今月12日に開く。