岡山天音の意外な自己管理術「パフェには幸せが詰まっている」
3食すべて甘いものでもいい!
――最近、プライベートではパフェにハマっているそうですが、仕事や人間関係で煮詰まった日はスイーツを食べるとリフレッシュできますか? 岡山 僕、甘いものが大好きなんですよ。なんなら3食すべて甘いものでもいいくらい。アイスもチョコも果物も好きなのですが、パフェって全部が集合しているじゃないですか(笑)。あんなにわかりやすい幸せってなかなかないし、カフェで見つけたらついつい頼んでしまうんです。 ――気分転換でジョギングや筋トレをすることも好きなんですよね。岡山さんは繊細な役柄を演じることが多いので、ちょっと意外でした。 岡山 決してムキムキになりたいわけじゃないですよ(笑)。ベストセラーの『サピエンス全史』を読んだら、人間は狩猟民族だった時代が長過ぎるから、日常的に身体を動かしていないと病んでいくと書いてあったんですよ。それは自分の体感としても身に覚えがあるし、実際にジムに行くとめちゃくちゃポジティブな気持ちになれる。俳優って内省することが仕事だったりもするので、身体の中の空気を入れ替えるような感覚で運動しています。だから僕の場合は、甘いものと運動があれば、闇に落ちることはないですね。
岡山天音 おかやまあまね 1994年6月17日生まれ。東京都出身。2009年、主演ドラマ『中学生日記 シリーズ・転校生(1)~少年は天の音を聴く~』で俳優デビュー。2017年公開の『ポエトリーエンジェル』では第32回高崎映画祭の最優秀新進男優賞を獲得した。近年は映画『キングダム 遥かなる大地へ/運命の炎』、『あの娘は知らない』、ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』、『こっち向いてよ向井くん』などに出演。今後は映画『ある閉ざされた雪の山荘で』が2024年1月12日公開予定。 映画『笑いのカイブツ』 不器用で人間関係も不得意なツチヤタカユキは、テレビの大喜利番組にネタを投稿することを生きがいにしていた。6年が経った頃、ついに実力を認められてお笑い劇場の作家見習いになるが、笑いを追求するあまり非常識な行動をとるツチヤは周囲に理解されず淘汰されてしまう。失望する彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。「ハガキ職人」として注目を集めるようになったツチヤは、憧れの芸人から声を掛けられ上京することになるが……。岡山天音が主演を務め、仲野太賀、菅田将暉、松本穂香が共演。2024年1月5日公開。