電撃移籍もあり得る!? ヤクルトのトレード注目選手(4)1軍でも輝いた“若手スラッガー”
2年ぶりの王座奪還を目指す2024年の東京ヤクルトスワローズ。しかし、現状は最下位に沈んでおり、浮上のきっかけが欲しいところだ。7月31日までがトレード可能期間となるが、後半戦に向けて補強に動く可能性も考えられるだろう。今回は、ヤクルトのトレード候補となり得る選手を紹介する。(※今季成績は7月13日時点)
濱田太貴
・投打:右投右打 ・身長/体重:177cm/81kg ・生年月日:2000年9月4日 ・経歴:明豊高 ・ドラフト:2018年ドラフト4位 豪快なスイングと長打力が持ち味の濱田太貴。長らくブレイクが期待されているが、ここまで足踏みが続いている。 明豊高から2018年ドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団。徐々に一軍での出場機会を増やし、2022年には自己最多の6本塁打を放った。 昨季は初の開幕スタメンに名を連ねるなど、年間を通して一軍に定着。最終的に自己最多の103試合に出場し、打率.234、5本塁打、22打点、4盗塁とまずまずの数字を残した。 しかし、高卒6年目の今季はオープン戦でアピールできず、ファームが主戦場に。一軍へは2度昇格したが、現状は7試合の出場で打率.053(19打数1安打)に終わっている。 長距離砲は細川成也(現:中日)、水谷瞬(現:日本ハム)のように環境の変化によって、大化けも期待できるだけに、関心を寄せる球団もありそうだ。
ベースボールチャンネル編集部