TSSテレビ新広島

広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援する番組『夢キラリ』 今年7月に行われた全国高等学校総合体育大会のソフトテニス競技 女子個人戦で優勝に輝いた広島翔洋高校 塚本七海・前川愛生ペア。今回はキャプテンの塚本七海さん（高校2年生）にインタビューしました。 ―今大会はどうでしたか？― 去年のインターハイ（女子個人戦）は3回戦で負けて、自分たちは何もできずに終わってしまったので、「絶対優勝してやる！」っていう気持ちで挑みました。 決勝戦ではずっとラリーも続いて力も限界だったんですが、相手に攻められたときも自分たちが引いたりしないで攻め続けることができたので優勝することができたと思います。 1年間本当につらかったので、優勝が決まったときは安心感で崩れ落ちました。 ―どんな課題の克服に取り組みをしましたか？― 今までは自分が守るだけというか、つなげるだけだったんですが、コートの隅の方を狙って、ちゃんと相手の嫌なところを攻めるように練習しました。 そうすると、チャンスボールが上がってきたり、前川さんの方にボールが行くので、自分は前川さんの所にボールが行くまで頑張ろうという気持ちでやっています。 個人は来年も優勝（２冠）を目指して絶対に団体戦でも日本一を獲ります。 ―常に心にとどめている夢キラめく言葉は何ですか？―　 「悔しいと思え！」で2年先輩の宮前希帆さんに言われた言葉です。先日、前川さんが日本代表を決める選手権で優勝して代表に選ばれたので、これから前川さんとペアを組む大会で負けてはいけないというプレッシャーで、「どうしようって…」いう感じでした。 宮前先輩が「悔しいと思え！」と言ってくれて、追いつけるぐらい頑張れば、前川さんのペアとして認められると思ったので努力しようと思いました。 宮前先輩に優勝する姿を見せることが成長していることを証明できるので、今後も優勝できるように頑張ります。 ―将来の夢は何ですか？― 世界でも戦える選手になりたいと思います。 『夢キラリ』は毎週月曜夜8時54分から放送しています。