阪神・岡留が倍増超え2000万円で更改 来季は50試合登板目標「チームを引っ張っていけるような投手に」
阪神の岡留英貴投手(25)が26日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、1160万増の2000万円で更改した。(金額は推定) 倍増を超える大幅アップに「評価していただいたと思います」と笑みを浮かべた。3年目の今季は自己最多の35試合に登板し、9月21日のDeNA戦(横浜)ではプロ初セーブを挙げた。「悔しい場面もうれしい場面もいろいろ経験できて、来季につながるような1年だった」と振り返った。 来季の具体的な目標に50試合登板を挙げ、「1年間しっかり(1軍に)いられれば、50試合というのは投げられる数字だと思う。その中でいい場面でも投げて、チームの勝利に貢献できるようにしていきたい。チームの柱、チームを引っ張っていけるような投手になっていけたら」と抱負を語った。 今オフも青柳と自主トレを行う予定。「勉強になることばかり。まだ勉強させていただきます。本当に尊敬できる先輩」と頭を下げた。