79歳でパパになった人も。賛否両論⁉ “子だくさん”すぎる海外セレブたち
先進国での少子化が心配される中、ハリウッドにはびっくりするほどたくさんの子どもを授かっている男性セレブたちがいる。 ここでは現在までに7人以上の子どもを持つセレブ界のビッグダディたちをご紹介。“人類のため”を掲げるイーロン・マスクや、80歳で0歳児を子育て中のロバート・デ・ニーロなど、賛否両論を呼んでいる人もちらほら。 【写真】家族の絆を再確認! セレブたちのほっこりアルバム30
イーロン・マスク(52歳)
子どもの数:11人 『フォーブズ』誌の長者ランキングで現在トップのイーロン・マスク。電子決済サービス「ペイパル」や宇宙開発企業「スペースX」、電気自動車メーカー「テスラ」など、先鋭的な事業を手掛け、ソーシャルメディア「X」(旧ツイッター)のオーナーとしてもお馴染みの彼は、これまでに11人の子どもを3人の異なる女性との間に授かっている。 最初の妻ジャスティン・ウィルソンとの間には、残念ながら生後間もなく亡くなった1人目のほか、双子、三つ子、と合計6人。2018年からオンオフを繰り返していた歌手グライムスとの間に3人、そしてイーロンが手掛ける「ニューラリンク」の幹部シヴォン・ジリスとの間に2021年に双子が誕生している。 写真/イーロン・マスクと息子の「X ÆA-Xii」(読めますか?)。彼が公の場に子どもを連れてくることは珍しいが、マスクはグライムスとの長子を“自分の弟子”のように扱っているとか。
注目したいのは、子どもたちの多くがIVF(体外受精)を使って生まれてきている点。つまり、単なる「できちゃった」ではなく、マスクは“計画的に”、自分の子どもを増やしているということだ。 以前からマスクは出生率の低さと急速な低下は「文明に対する最大のリスクの一つ」と発言しており、彼の伝記本によると、前述のジリスは「賢い人たちに子どもを産んでほしい」とマスクに勧められ、彼の精子ドナーの申し出を受けて出産したのだとか。出生率の減少を自ら歯止めをかけたい、ということなのか……? 3人の子どもをもうけたグライムスとは昨年秋ごろから子どもたちの親権に関して、テキサス州とカリフォルニア州で互いに訴えを起こすなど不穏な動きも。今後も引き続き注目だ。 写真/イーロン・マスクとグライムス。2018年のMETガラで関係を公にし話題に。