ライター・門倉紫麻さんの「いま人に薦めたい愛読マンガ」5冊「夢への情熱を再燃させてくれる作品」
門倉紫麻さんの「マンガを読むときのマイルール」
「Xで流れてきたマンガは基本的に全部、目にしたらその場で即読む、と決めています。毎日新しい作家さんに出合えるのが本当にありがたいし、楽しい!」
今、最も注目している新人作家とその作品は?
◆『君にかわいいと叫びたい』ハッピーゼリーポンチ 桐山さんの職場にやってきた新入社員は、彼女が大切にしていた最愛の着せ替え人形そっくり。かわいいと言いたい女とかわいいと言われたい女をコメディタッチに描く、現在Xにのみ掲載されているマンガ。単行本未発売。 「会社の先輩女性と後輩女性が互いに『この人といると楽しいな、もっと仲良くなりたいな』と切実に思う様子を、丁寧に、ハッピーに、描いている。お互い出合えてよかったね、ずっと仲良くしていてね、という気持ちで泣けてくる」 ライター 門倉紫麻(かどくら・しま)さん 主にマンガにまつわる記事を企画、執筆。マンガ家へのインタビュー多数。著書に、ジャンプ作家の仕事術を取材した『マンガ脳の鍛えかた』(集英社)など。 発表! CREA夜ふかしマンガ大賞2024 眠りにつく前のひとときに、日中のあれこれを忘れさせ、新しい世界に連れ出してくれる力のあるマンガを称える「CREA夜ふかしマンガ大賞」。昨年からはじまった一般読者による投票を一次選考として、200作品以上が候補にあがるなか、2024年のナンバーワンが決定しました。
大嶋律子(Giraffe)