センバツ2024 組み合わせ抽選 阿南光は豊川(愛知)と 第2日第1試合 /徳島
◇神宮4強・強豪に挑む ◇高知、中国V・広陵(広島)と対戦 第4日第2試合 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で18日に開幕する第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の組み合わせ抽選会が8日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、四国勢の1回戦の相手が決まった。32年ぶり2回目の出場となる阿南光(徳島)は第2日第1試合(19日午前9時開始予定)で豊川(愛知)と、3年連続21回目の出場の高知(高知)は第4日第2試合(21日午前11時半開始予定)で広陵(広島)とそれぞれ対戦する。【来住哲司】 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 昨秋の四国大会準優勝校・阿南光の高橋徳(あつし)監督は東海大会優勝で明治神宮大会4強の豊川について「終盤に粘り強い印象がある」と評価。「3番のモイセエフ・ニキータ選手の前に走者を出さないようにしたい」と警戒して「強豪チームにどこまで戦えるか。先取点を取って主導権を握り、守り勝てるようにしたい」と構想した。 甲子園で春夏各1回優勝し、昨秋の四国大会を制した高知は、センバツ3回優勝で中国大会覇者の広陵との地区大会優勝校対決。高知の浜口佳久監督は「広陵は走攻守とも素晴らしく、チーム力は相手が上」と分析しつつ「トップチームに食らいつきたい。3点取られたら厳しいので、ロースコアに持ち込みたい」と意気込んだ。 豊川は10年ぶり2回目の出場で、10年前は4強進出。広陵は3年連続27回目の出場で、前回は4強に入った。