元SKE48のエース・江籠裕奈が、卒業後初のグラビアと成長した姿を語る「私、感情の振り幅がないように生きていたいんです」
ーーSKE48を卒業後の作品ということで、今回のグラビアであえて大人っぽさを意識した、なんてことはあったんですか? 江籠 全然ないですよ。変わらないです。大人っぽく感じたのだったら年齢かもしれないです(笑)。やっぱり若い頃から活動していますし。それに私自身、1年前の自分の写真をみたら「ちょっと違うな」って思います。若いんですよね。雰囲気が。 ーーソロ活動になったことでの責任がそう見せるのかもしれませんね。写真集のタイトルは"光と影"ですが、江籠さんの影の部分、闇の部分を教えてください! 江籠 ないです、ないです(笑)。私、基本的に感情の振り幅がないように生きていたいんです。もちろんライブとかで楽しいって思う瞬間はアドレナリンが出て、それはいい上がり方なんですけど、基本的に落ち着いて生きているのが自分に合ってるので。 ーーソロアイドルとしての活動はいかがですか。東名ツアーもありました。 江籠 SKE48を卒業し、昨年の頭からソロ活動を本格的に始めました。その中で自分で楽曲をセレクトしたり作詞を手がけたりして、シングル2枚とアルバム1枚を出しましたし、ライブも定期的にやれました。1年目にしてはよくできたんじゃないかなって思ってます。その中でも今回のグラビアだったり、アイドル以外のお仕事にも挑戦させてもらったので充実した年でしたね。 ーーこれまでのツアーはメンバーが一緒だった分、ソロになって寂しさなどはありましたか。 江籠 元々グループにいた時からソロ活動をしていたので、そこに対する不安はないんですけど、でも同じ夢やステージに向かって一緒に頑張る仲間がこれからはいないんだなって思うとやっぱり寂しさはあります。ただ事務所は変わってないですし、活動拠点は名古屋なので、SKE48のメンバーとは今でもよく会います。なので、思ったよりは寂しくないですね。 ーーソロ活動になってからも名古屋が拠点ということで、東京に出てこようとは思わなかったんですか。 江籠 名古屋が落ち着くんですよね。東京に来ると「ここには住めないよ」って毎回思います(笑)。それに東京にも名古屋からだとすぐに来れちゃうので、名古屋が自分には合っているなって思います。SKE48時代からお世話になってきた方たちと、まだお仕事をしていきたいというのも名古屋で活動する理由の一つです。 マネージャーさんや周りで支えてくださってるスタッフさん、例えばソロ活動の衣装もSKE48の衣装チームの方に引き続きお願いしています。これまでの縁も大事にしつつ、活動を続けていきたいので、ずっと名古屋だと思います。 ーー今後グラビアでやってみたいことはありますか。 江籠 SKE48のイメージが元気でフレッシュという感じが多かったから、今回の大人っぽくて自然体のグラビアの方が自分には合っているかなって思ってます。もちろんかわいいグラビアは今後もやりたいんですけど、アイドル的なかわいいじゃなくて、あざとかわいい系とかもやってみたいです。森香澄さんみたいな。あの感じがかわいいですよね。ブカブカのニットを着たりとか。 ーー胸元が開いていてあざといやつですね(笑)。最後に今年の目標を教えてください! 江籠 昨年はとにかく何も考えず突っ走った年で、そのおかげでいろんな方に私のことを見てもらえたと思ってます。今年はそれをちゃんと結果として残していけるような年にしたいですね。いつもライブをしていて、会いたいなって思った時に会えるアイドルでいたいというのが目標です。 3月29日が誕生日なんですけど、ライブもする予定です。プライベートでは今年車の免許を取ったので、来年は運転がちゃんとできるようになりたいですね。今は親が横に座ってないと怖くて運転できないので(苦笑)。気軽に車に乗ってドライブに行けるようになりたいです! ●江籠裕奈(えご・ゆうな) 2000年3月29日生まれ 愛知県出身 血液型=O型 ○2011年10月、SKE48に五期生として加入。以降、中心メンバーとしてグループを牽引。卒業後はソロアイドルとして始動。昨年10月30日(水)に1stアルバム『Believer』 が発売。活動の詳細は公式ファンクラブ「ないしょばなし」をチェック! 公式X【@egoyuna_329】 公式Instagram【@egochan_329】 取材・文/徳重龍徳 撮影/白木淳也