【ヤクルト】大逆転勝利 3点差ひっくり返す!サンタナが決勝打 9回2死無走者から宮本が内安打に代走・並木の二盗で好機を演出
■プロ野球 DeNA3ー5ヤクルト (3日 横浜スタジアム) ヤクルトはDeNAに3点差を逆転勝利、32勝38敗4分の借金6で中日と同率5位となり首位・広島とは6ゲーム差。初回に先発・山野が牧に3ランを浴び3点を先制されも徐々に反撃し3ー3の同点に追いつく。9回、DeNA6番手・森原に山田は遊ゴロ、西川は空振り三振で2死無走者。だが宮本が二内安打で代走・並木、並木が二盗を決める。並木は負傷さらに代走に丸山和、村上は申告敬遠で2死一・二塁からサンタナがライト線に2点タイムリーツーベースを弾き返し、5ー3と勝ち越した。9回は3番手・木澤が走者を出すも無失点に抑え3セーブ目(3勝1敗)を挙げた。 スタメンは山田を1番、西川を2番センター、宮本を3番ライト 長岡を6番、オスナを7番、捕手は松本直を入れた。 DeNAの先発・濱口に1回1死から西川が中安打、宮本は投ゴロ、村上は四球で2死一・二塁もサンタナは二ゴロで先制できず。 先発・山野太一(25)今季2度目の登板、前回の6月12日・ソフトバンク戦)は7回を5安打1失点で勝ち投手。今季ファームでは10試合(先発6)に登板し3勝1敗、防御率1.29だった。 山野は1回、桑原にツーベース、度会に死球で無死一・二塁でオースティンを三直も牧にレフトスタンドへ11号3ランを突き刺され3点を先制される。 2回の攻撃で長岡が中安打に二盗を決める。オスナは凡退も松本直の左安打で1死一・三塁から山野がセーフティスクイズを決め1ー3とする。 3回の攻撃は1死から村上が中安打、サンタナが左中間にツーベースで1死二・三塁から長岡の二ゴロ間で、2ー3とする。 山野は2、3回はいずれも三者凡退に抑える。4回に牧を空振り三振、宮崎を投ゴロで2死から佐野にレフト線にツーベースも伊藤を中飛に打ち取った。 打線は4回は2つの四球で2死一・二塁も宮本は中飛に打ち取られる。DeNAの救援陣に5、6回は3人ずつで攻撃が終わった。 だが打線は7回、先頭・山田が四球、西川の犠打で1死二塁で宮本は空振り三振も村上がセンター前にタイムリーを弾き返し、3ー3の同点に追いつく。 山野は5回から7回まで3イニング連続で三者凡退に抑えた。山野は7回を投げ99球、3安打無四球1四球2奪三振も3失点(自責3)で降板。 8回は2番手・大西が大和、代打・筒香、桑原を空振り三振と三者凡退に抑えていた。大西は5勝目(1敗)をマークした。