「羅生門」を朗読する放送部の男女を描く読切「下人の行方を追いかけて」
瀧森一二三が原作を、ATSUXが作画を担当する読み切り「下人の行方を追いかけて」が、本日11月6日に少年ジャンプ+で公開された。 「下人の行方を追いかけて」は放送部部長の男子・下田勇人を主人公に描くヒューマンドラマ。朗読の才能があるものの冷めている勇人は、教師から放送コンテストで入賞するように活を入れられてもどこか他人事のように考えていた。そんなある日、放送室から芥川龍之介の「羅生門」を朗読する声を聞いた勇人。その声の主である少女・唯我は、勇人を唸らせる演技力を持っていた。そんな彼女が廃部寸前の放送部に入ったことから物語が動き出す。