「不平等だ!」共働き、自分の家事負担を減らす交渉術。一度決めたルールを変えるのが難しいとき、ひろゆきの使える“ズルい”言いまわし
仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。 どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか? 様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。
自分の家事負担を減らす交渉術
共働き家庭は助け合いの精神が大切。しかし、実際には家事をどちらがやるかで揉めることも多く、自分の担当が多すぎれば「不平等だ!」と言いたくなる。妻の理解を得て自分の家事負担を軽くするには、どう交渉したらいい?
一度決めたルールを覆すのは、思っている以上に難しい
共働きが普通になった昨今では、家事の分担は当たり前のこと。でも、その分担具合で悩んでいる家庭が少なくないようですね。 稼ぎが少ないほうが相手よりも家事を多く負担したり、稼ぎと関係なく時間のあるほうが家事を多く負担するルールにしたり……。 そのように各家庭の決め事があるでしょうが、一度決めたルールというのはなかなか変えられません。江戸幕府が結んだ外国との不平等条約を覆すのに明治政府が苦労したように、不平等でも一度約束をしてしまうと、変更するのはなかなか難しいものです。 「俺の家事負担が大きいから減らしてほしい」と言ったところで、「最初に決めたことでしょ?」と返されるだけです。 もし確実に変更する方法があるとすれば、相手により多くのメリットを提供するか、脅迫でもしない限り、なかなか変更に応じてくれないのが現実なわけです。 とはいえ、ビジネスなら「取引先を別会社にしますよ」と言えばいいですが、家庭だと脅しはほぼ無理でしょう。離婚覚悟なら話は別ですが、多くの場合は夫婦仲が険悪になって冷戦状態になり、居心地が悪くなるだけです。 というわけで、自分の家事分担を確実に減らしたいなら、家庭に入れる金額をわかりやすく増やしたり、相手が使えるお小遣いを増やしたりして、「あなたに負担を強いる代わりにお金を出します」という形で納得してもらうしかないと思います。