100周年記念モデルなど、新作連発!【セイコー】全部見た?10月発売モデルをピックアップ
100周年を迎えるセイコーが、10月11日に多数の新作モデルを発売したのをご存じだろうか。セイコー アストロン Nexterシリーズ、セイコー プレザージュ、セイコー プロスペックス、キングセイコーなど人気ブランドから、魅力的なモデルばかりが出揃っている。 【画像】100周年記念モデル、日本伝統工芸など個性的な新作モデルたち 今回は、10月11日に発売されたセイコーの新作モデルを今一度チェックしてみよう。
大谷翔平選手とのコラボでおなじみ、セイコー アストロン
大谷翔平選手とのコラボモデルで知った方も多いであろう“セイコー アストロン Nexterシリーズ”。新たに登場したのは、デュアルタイム表示機能と1/20秒ストップウオッチ機能を備える最新GPSソーラームーヴメントを搭載した“GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ”、3カラー。同時に100周年記念モデルを世界限定1200本(うち国内600本)でラインナップした。 レギュラーモデルは、ケースの外径をできるだけそぎ落とし、セイコー アストロンの多針モデルにおいて、過去最小のサイズを実現。ケースや文字盤、ブレスレットなどすべてにエッジをきかせたデザインで、金属の硬質感を強調させている。
同時に登場した100周年記念モデルは、“輝き”をコンセプトにしており、ブラックをベースに、放射状のパターンを施したグラデーションカラーの文字盤を採用。アクセントのピンクゴールドが漆黒の空間に浮かびあがる地球の美しさを表現した。 レギュラーモデルとは同じ文字盤レイアウトになっているが、配色によってまったく印象の異なるデザインになっている。レギュラーモデルのシャープさも、限定モデルの存在感の強い“輝き”も魅力的。
天体モチーフ、二重構造のベゼルが特徴的な新作
続いて紹介するのも、セイコー アストロン Nexter シリーズから“GPSソーラーモデル”の新作。異なる金属を組み合わせた二重構造のベゼルが特徴的な本作は、近未来を表現している。 上層部の切り欠きは12か所のインデックスに対応していることで、視認性を向上させた。文字盤には、惑星の表面のような細かい砂目調の新パターンを採用し、ディープブルーの地球、グレーの月、グレーにゴールドを差し色とした太陽の三つの天体を表現している。 8時位置に配置されたシンプルな見た目のサブダイアルは、GPS衛星の受信情報や、パワーリザーブ表示、うるう秒データの受信情報、機内モード設定といった多くの情報を確認することができる。美しさだけに限らず、機能面も充実したモデル。