約17万羽を殺処分へ 宮城の養鶏場で今シーズン初「鳥インフル」確認〈宮城・石巻〉
仙台放送
宮城県内で今シーズン初めて、高い病原性を持つ鳥インフルエンザの発生が石巻市内の養鶏場で確認されました。 県によりますと、9日、石巻市内の養鶏場で死んでいたニワトリから高病原性の鳥インフルエンザウイルスが簡易検査で見つかり、10日朝、遺伝子検査でも陽性が確定しました。 県はこの養鶏場で飼育されているニワトリおよそ17万2千羽を72時間以内に殺処分する方針です。 村井知事 「過去(2017年)、22万羽を処分した経験の蓄積があるので、スムーズに処分できると思っている」 今シーズン、養鶏場での鳥インフルの発生は県内では初めてで、全国では7例目です。
仙台放送