韓国・大学キャンパスにいた「血まみれ女子学生」…キックボードで転倒・重傷
【05月05日 KOREA WAVE】韓国で、ある大学生が共有のキックボードに乗っていて転倒し、血まみれになる事故が起きた。 オンラインコミュニティ「ボベドリーム」に4月29日、京畿道の大学で起きた事故現場の写真が上がってきた。 投稿したA氏はバスの運転手。「バスから学生たちを降ろして歩いてキャンパスを一周していると、どこかで鉄が割れる音と女子学生の悲鳴が聞こえた」という。 びっくりしたA氏が音の出た方角をみると、全身血まみれになった女子学生がいた。共有キックボードに乗っている途中で転倒したようだった。 さらに「この女子学生を助けようと周囲から学生たちが集まったが、どうしていいかわからない様子だった。私がポケットから非常用ウェットティッシュを取り出して渡し、すぐに119番通報した」と明らかにした。 女子学生はひどく負傷しており、頬骨(きょうこつ)がひび割れ、両肘や手のひらから血がどくどくと出ていたという。「頭痛を訴えており、脳震盪の疑いもあった。顔が血まみれだったが、傷跡が残らないことを願いたい」。A氏はこう訴えている。 ネットユーザーからは、「共有キックボードをなくすべきだ」「キックボードに乗って怪我をしても、お金がなければまともに治療も受けられない」「安全保護具が未着用だったようだ」などの声が上がった。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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